オトナ女子の様々なお金の不安
配偶者や両親に頼れない独身女子の心配事は、数えあげればキリがありません。
しかし、お金を貯めようと思ってもそう簡単にはいかないのが実情です。
まず、一般的に女性は男性よりも年収が低いという事情があります。
国税庁の調査では、就業中の男性全体の平均年収が約514万円であるのに対し女性は約272万円です。
月収にして20万円強です。
手取りにするともっと少なくなりますから、一人暮らしをしている場合は家賃や光熱費、食費を差し引いて、交際費も人並みに使っていれば、貯金にお金を回すのは難しくなります。。
また、これから収入が増えていくことも期待できません。
企業における管理職の男女比率を見ると、女性はたったの10%と先進国でも最低レベルと言われています。
女性の社会進出が進んだといっても、まだまだ日本は男性社会です。
平均年収の低さからも分かる通り、順調にキャリアを築いて男性並みの収入を得られる女性は、ごく一部に限られているのです。
だからといって、生活費以外で節約を重ねて貯蓄に励むと言われても、シングル女子にとってそれは酷な話です!
なぜなら、美容や買い物、習い事グルメなどにかけるお金は、女性らしく生きていく上で欠かせないものだからです!!!
女性としてのモチベーションを保ち続けるための経費は、将来のお金と天秤にかけても決して軽くはありません!
貯蓄はできないにしても、毎月の安定収入があるうちはそれなりに充実した生活を送ることもできるでしょう。
しかし、将来歳を重ねて若い頃のように働けなくなったり、定年を迎えて年金暮らしになったときのことを思うと、不安でたまらなくなりますよね。
・いくら歳をとっても女性は女性
・おしゃれやグルメをいつまでも楽しみたい
・シングルだからこそ女性らしさを大切にしたい
そんな切実な願いは手放さなければならないのでしょうか